ねがぶろ

陰キャの掃き溜め

友達と約4年ぶりに会った話

今日は中学からの友達と4年ぶりに寿司を食べに言った。

(4年ぶりに会ったのに"中学からの"と表現するには若干違和感がある)

 

 

一昨日こちら側から急に連絡をし、無事返答があったのでかなり突発で予定を組んだ。

なんで連絡したのかは・・・コロナで暇だっただろうか。

前はかなり仲が良かったので単に今何をしているか気になったというのもあるが、まずは生きているかが一番気になったので、連絡を返してくれて本当によかった。

 

待ち合わせをして、開口一番に僕は「マジで久しぶり」と言った。

友達の開口一番は「今日はどうしたの?」だった。

まぁ4年も会っていないやつからいきなり連絡が来たら怪しすぎるよな。普通なら宗教を疑われてもおかしくないが、その友達は宗教の点には警戒してたらしい。

 

席につき、友達からの一言は「今日は話に来たの?食べに来たの?」だ。

どちらかというと話に来たのだが別に話したい内容も決まっていないので、「食べにきた」と答えた。寿司を食べたかったのは嘘ではない。

 

そこからはかなり重い話から、過去の話などいろいろ話したが詳しい内容には触れないし、このブログであまり触れたくはないので省略。

 

なんやかんやあって別の友だちも合流し、公演でホットドリンクを飲みながら2時間ほど駄弁った。中学の時も全く同じことしてたな。

 

友達からの一言で、「ゲームとかいつまでそんな話してるんだ。下らない。と言われると思った」と言うのが印象的だった。

僕は友達付き合いは広く浅い方で、幸いにもいろんなグループに所属しているが、結構な割合で下らない話をしていると思う。(もしかして僕のレベルに合わせてくれてる?)

ただ、すぐに仕事の話や、お金の話をしてしまう自分に歯止めがかからず、自分はどんんだけつまらない人間なんだと思ってしまった。

僕は公園でジュースを飲みながら中学生がするような下らない話を延々としていたい。

なのに、話題が完全に大人になっていることに気づいた。これじゃあ学生と比べて人生ハッピーじゃないよね、と思った。

 

あとは、友達は現在働いていなかったので「まともな社会人を見ると劣等感を感じる」と言っていた。

これに関しては、自分も周りが一人暮らししていたり、資格の勉強をしていたり、結婚していたりすると感じることがたくさんあるので同意したかったが、今回は自分自身がまともかは置いといて社会人ではあるので、うまく同意ができなかった。

むしろ、自分より下を見て安心している気持ちが心のどこかにあるような気がした。

その友達は聞き上手で、僕の隙あらば自分語りや、仕事やお金の話も多分楽しい話題ではなかっただろうに嫌な顔せず一つ聞いてくれる人で、間違いなく人間的には友達の方が何倍も優れている。と僕は思っている。

それなのに、この人より社会的な立場で言ったら僕のほうが上になってしまうのかという違和感と、自分の駄目な性格に恥ずかしくなった。

 

かなりマイナスなことを書き綴ってしまったが、今日は本当に本当に楽しかった。

近況も聞けたし、3月末には花見と焼き肉へ行こうという未来の話もできた。

その時も最初は重い話から、最後には下らない話をひたすらすることになるだろう。

僕はその時だけ社会人をやめて中学生に戻りたい。26歳独身男性が集まってもう一度中学生をやりたい。

そう考えると、3週間後の花見と焼き肉が素直に楽しみになってきた。

その時はひたすらしょーーーもない話をし、過去の話も数時間した後、帰り道でmorohaの「革命」を聞きながらどうしようも無い気持ちになろう。